第18回 日本数式処理学会大会

2009年 6月 滋賀県大津市


標記の通り,日本数式処理学会の大会を開催します.

なお,発表される方は, 発表内容に関する資料50部以上を発表前に大会委員長までお届け下さるか, 発表当日に持参し,所定の場所に置いて下さるようお願い致します.

6月12日(金)の18:30から懇親会を開催する予定です.

場所 龍谷大学 瀬田キャンパス(地図)
〒520-2194 大津市瀬田大江町横谷1-5 龍谷大学 瀬田学舎1 号館6 階619
開催日 2009 年 6 月 11 日(木)〜 6 月 13 日 (土)
大会委員長  四ツ谷 晶二 (龍谷大学)
連絡先(大会運営委員会)  jssac2009@jssac.org

6月11日(木)セッション1
13:30
  〜
 15:00
行列のスペクトル分解アルゴリズム -最小多項式が重複因子を持つ場合-
田島 慎一 (新潟大学),飯塚 由貴恵(新潟大学)◯
行列の最小多項式の計算について
田島 慎一 (新潟大学),奈良 洸平 (新潟大学)◯,小原 功任 (金沢大学)
チェビシェフ展開を用いたスツルム列による実根の数え上げ
村上 弘 (首都大学東京)◯
6月11日(木)セッション2
15:30
  〜
 17:30
ニューラルネットワーク問題を記号計算で定式化する一試案
松田 裕幸 (シンボリックシステムズ)◯
中心性集合概念を使った画像圧縮技術
大矢 長門◯
宮城清行「明元算法」に現れる連立代数方程式の解について
荒井 千里 (筑波大学)◯, 森継 修一 (筑波大学), 横山 和弘 (立教大学)
ある集合に属する判別式が基本単数に関するある条件を満たすことの証明
橋本 竜太 (詫間電波高専)◯
6月12日(金)セッション3
9:30
  〜
 11:30
RREF によるグレブナー基底計算について
長坂 耕作 (神戸大学)◯
行列演算によるグレブナー基底計算とその実装
鈴木 晃 (神戸大学)◯
剰余環の逆元と準素イデアル分解
佐藤 洋祐 (東京理科大学)◯
制約つき最適化に基づく1 変数多項式の近似GCD の反復算法
照井 章 (筑波大学)◯
6月12日(金)奨励賞授賞式
13:00
  〜
 13:15
2008年度奨励賞授賞式
受賞者 篠原 直行氏
6月12日(金)セッション4
13:30
  〜
 15:30
零次元代数的局所コホモロジーを用いた標準基底計算・グレブナー基底計算・メンバーシップ問題の実装 ★
鍋島 克輔 (大阪大学大学院)◯, 中村 弥生 (近畿大学), 田島 慎一 (新潟大学)
集合制約の解法におけるブーリアングレブナ基底の有効性について★
井上 秀太郎 (東京理科大学大学院)○
整数行列の固有多項式計算における密行列と疎行列の両方に対応した実装の方法とLinBox との比較★
木村 欣司 (京都大学大学院)◯
15 次の判別式の計算法について★
木村 欣司 (京都大学大学院)◯
6月12日(金)セッション5
16:00
  〜
 17:30
ベズー多項式による前処理付き近似GCD 計算★
讃岐 勝 (筑波大学)◯
数値数式QE/CAD の実装★
岩根 秀直 (富士通研究所)◯, 穴井 宏和 (富士通研究所/九州大学), 屋並 仁史 (富士通研究所)
Series solution and Cryptography★
岩見 真希 (大阪経済法科大学)◯
6月13日(土)セッション6
9:30
  〜
 11:00
KNOPPIX/Math/2009 上の全文検索システムについて
濱田 龍義 (福岡大学/JST CREST)◯
挿図教材作成の実態調査とくにCAS とTeX の利用について
高遠 節夫 (東邦大学)◯, 北原 清志 (工学院大学), 阿部 孝之 (木更津高専), 金子 真隆 (木更津高専), 山下 哲 (木更津高専)
KETpic のMaxima への移植とLorentz 収縮に関する物理教材の作成
深澤 謙次 (呉高専)◯, 阿部 孝之 (木更津高専), 金子 真隆 (木更津高専), 北原 清志 (工学院大学), 山下 哲 (木更津高専), 高遠 節夫 (東邦大学)
氏名の後ろの○は登壇者 講演タイトルの後ろの★は奨励賞対象講演



大会記録に戻る Topに戻る

webmaster@jssac.org
  Last modified: $Jssac: jssac2009.html,v 1.1.1.1 2015/11/18 16:09:26 html Exp $