日本数式処理学会設立総会


1992年4月25日(土)午後2時10分より日本数式処理学会設立総会が 上智大学9号館255教室で開催された.

始めに上智大学森本光生氏による歓迎の挨拶があり, 続いてこの総会の議長として上智大学齋藤友克氏が満場一致のもとで指名された.

その後,発起人代表者である 東京電機大一松信氏の挨拶 が(日本大学小林英恒氏代読)の後,議案の審議に入り,同日午後5時, すべての予定された審議を終え,閉会した.


  1. 会則の審議
  2. 日本数式処理学会会則について,発起人の一人である九州大学仁木真人氏より 会則案の提示および趣旨説明があり,各章ごとに質疑応答が行われた.

    1. 学生会員は大学院生も含むか.

      院生を含むと考えているが,細則でより正確に定めることとしたい.

    2. 会計年度は4月からの方が良いのではないか.

      雑誌を発行するのでそれの巻数が事業年度とあっている方が都合が良い.

    3. 会員の入会の承認は理事会で行えば良いのではないか.

      理事会は審議機関ではなく運営機関だから正式には評議会でするほうがよい. 評議会が開かれるまでは理事会の承認で仮入会の形にしたい. 詳細は細則で定める.
      細則のうち会員全体に関わることは総会に提案する.

    4. 理事や評議員の数はどれくらいか.

      評議員は10-20人程度,理事はそれよりやや少ない数を想定している. 但し,当面は発足時であり評議員の数をそれより多くしておきたい.

    5. 総会の成立要件はいらないのか.

      改正に一定の要件を必要とし,かつ, 外部に掲げる会則の条文中に定足数を明示することには問題がある. 総会の成立要件は細則に明示するのが適当と思われる.

    6. 修正動議 "総会は最高意志決定機関"は "総会は意志決定の最高の機関"とするべきではないか.

      裁決出席者の挙手による投票の結果,原案の修正が可決された.

    7. 修正動議 11条の"理事会は審議する."は "審議し,決定する"ではないか.

      審議は一般に決定も含むものと捉えられる.総会議案の決定は必須であり, また,緊急を要する案件の決定も当然その任務に属する. 決定の文字を入れると総会との関係から強すぎるように思われる.
      裁決 挙手により投票の結果採否同数になり議長裁定で原案のままとした.

    8. 修正動議 原案にある学会の目的が少し厳格過ぎるのではないか.

      裁決全員の賛成をもって原案の修正が可決された.

    9. 修正動議 学会の名称(特に英文名)はこれでよいか.

      結果類似の学会等を例に挙げ,出席者の自由な討論の結果, 原案通りとすることにした.

  3. 会長・副会長の選出
  4. 発起会の総意に基づき仁木氏から会長に一松信氏, 副会長に小林英恒氏と佐々木建昭氏の推薦があり 全員の賛成により承認された.
    続いて小林・佐々木両副会長よりそれぞれ挨拶があった.

  5. 評議員の選出
  6. 発起会の総意に基づき,仁木氏から別紙に揚げた26名の方を 評議員として選出したいとの提案があり,討論を行った. その結果,提案された候補者に加え,本人の承諾を条件に, 広田良吾・増田真郎両氏にも評議員として協力いただくことが 満場一致で採択された.

  7. 1992年度事業計画
  8. 1992年度事業計画として下記のものが提案され,討論の結果, 満場一致で可決・承認された.

    1. 研究会の開催
    2. 雑誌の発行
    3. 会費
    4. 学会の会費について下記の通り提案があった.

    5. 事務局設置
    6. 学会事務局を下記の場所に置くことが提案され承認された.
      〒130東京都墨田区錦糸2-8-7浦安ビル5F
      株式会社エス・アイ・エス内
      日本数式処理学会事務局

    以上4案は満場一致で承認されました.

    総会議長齋藤友克


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