日本数式処理学会第17回通常総会議事録


日本数式処理学会第17回通常総会を下記により開催した.


開催場所立教大学 池袋キャンパス
12号館第1・2会議室(地下1階)
開催日時2008年4月19日13時20分〜16時10分


齋藤友克,関川浩,近藤祐史,鈴木晃,中川重和,
出席 西沢清子,村尾裕一,野呂正行,高橋正,竹島卓,
代表会員 高遠節夫,中村泰之,佐藤洋祐,白柳潔,澤田浩之,
横山和弘,元吉文男

委任状提出 長坂耕作,穴井宏和,牧野潔夫
代表会員


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第1号議案 選挙管理委員会報告

中川 重和 選挙管理委員長

  1. 選挙公示

  2. 選挙管理委員会は,2007年12月21日会議を開き代表会員選挙公示を決定した. 公示方法は, 学会webページならびに「数式処理」第14巻2号において選挙公示をすることとした.

    日本数式処理学会代表会員選挙公示

    代表会員選挙管理委員会 0801号

    代表会員選挙管理委員会は, 代表会員選挙規定により下記の事項を公示いたします.

    立候補届出締切日 2008年1月29日から2008年2月3日
    届出場所 election@jssac.orgへのメール
    もしくは文書で 選挙管理委員長宛提出
    選挙管理委員長宛は,
    〒712-8505 岡山県倉敷市連島町西之浦2640
    倉敷芸術科学大学 産業科学技術学部
    コンピュータ情報学科 中川重和 宛
    立候補届出必要書類
    1. 氏名,住所,連絡先,電話番号,メールアドレスを記載したもの
    2. 推薦人名簿もしくは総会か理事会の推薦議決の写し
    投票用紙の配布 2008年2月4日から2008年2月6日の間
    投票開始日 2008年2月7日
    投票締切日 2008年2月16日(消印有効)
    投票形式 選挙管理委員会交付の葉書 による5名連記の投票用紙に記載する
    開票日 2008年2月20日
    第9期代表会員の任期 2008年4月1日〜2010年3月31日
    第9期代表会員の定数 20名
    以上により第9期代表会員の立候補を受け付けます.
    2008年12月21日
    代表会員選挙管理委員会
    委員長 中川重和

  3. 当選人の確定

  4. 立候補の〆切の後,選挙管理委員会は次のような決定をおこなった.

    第9期日本数式処理学会代表会員選挙公報

    代表会員選挙管理委員会 0702号

    2008年2月3日24時, 第8期日本数式処理学会代表会員選挙管理委員会は立候補受付を終了した.
    1. 立候補者名
    2. 立候補者は次のとおりである.

      立候補届け出順
      氏名所属
      齋藤 友克AlphaOmega Inc.
      関川 浩NTTコミュニケーション科学基礎研究所
      近藤 祐史詫間電波工業高等専門学校
      鈴木 晃神戸大学
      中川 重和倉敷芸術科学大学
      西沢 清子城西大学
      村尾 裕一電気通信大学
      野呂 正行神戸大学
      高橋 正神戸大学
      竹島 卓金沢工業大学
      高遠 節夫東邦大学
      中村 泰之名古屋大学
      長坂 耕作神戸大学
      佐藤 洋祐東京理科大学
      穴井 宏和富士通研究所
      白柳 潔東海大学
      澤田 浩之産業技術総合研究所
      牧野 潔夫工学院大学
      横山 和弘立教大学

    3. 候補者の確定
    4. 19名の立候補者で確定いたしました.

    5. 投票の不実施
    6. 立候補者数が代表会員の定員20名に達しておりませんので, 選挙は投票を実施致しません(日本数式処理学会代表会員選出規定第16条).

    7. 当選人の確定
    8. 立候補者全員の当選が確定いたしました.

    2008年2月7日
    代表会員選挙管理委員会
    委員長 中川 重和

    委員長は,日本数式処理学会代表会員選出規定第21条により当選人を確定した旨 理事会に対し2008年2月7日報告した.同日,当選人に対し当選を通知した.

  5. 代表会員の定数不足

  6. 日本数式処理学会会則 第 5 条[代表会員]により代表会員の人数は, 20名以上35名以内とすると定められている. 代表会員選挙管理委員会は,選挙の結果当選者数が会則に定めた代表会員の 最低定数に達していないことを報告する.

  7. 会場よりの質問ならびに答弁

  8. 選挙管理委員会の報告に対し,推薦人制度を取り入れた経緯, 信任投票の採用に関する質問があり, 執行部から信任投票の採用は現時点では現時点では考えておらず, 今後の検討課題とする旨の答弁があった.

質疑応答の結果,全会一致で第9期代表会員選挙の報告が承認された.

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第2号議案 総会選出代表会員

齋藤友克代表会員

  1. 総会選出代表会員

  2. 会則に規定された代表会員定数を割った状態を定常とすることは好ましくはない. よって代表会員選出規程第7条2項による代表会員の選出を総会に提案する.

    慎重に審議の結果第22条を適用し総会選出代表会員を選出することとし 代表会員より推薦を求めた.

  3. 総会選出代表会員の推薦

  4. 代表会員 齋藤友克は,元吉文男監事を代表会員に推薦する.
    なお被推薦者は推薦を同意している.

  5. 推薦理由

審議の結果満場一致で推薦された正会員が総会選出代表会員に選出された.

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第3号議案 第9期会長選挙

西沢清子代表会員

  1. 第9期会長推薦

  2. 代表会員 西沢清子代表会員は,共同提案者17名(高橋正,中村泰之,元吉文男, 中川重和,関川浩,高遠節夫,長坂耕作,牧野潔夫,近藤祐史,野呂正行, 佐藤洋祐,村尾裕一,鈴木晃,竹島卓,横山和弘,穴井宏和,白柳潔) を代表して第9期会長に齋藤友克代表会員を推薦する.
    なお被推薦者は推薦を同意している.

    審議の結果満場一致で齋藤友克代表会員が第9期会長に選出された.

  3. 就任受諾挨拶
    会長就任にあたり齋藤友克は, 就任受諾挨拶として次のように運営方針を述べた.
    第9期の運営方針は,第8期に引き続き次の問題を中心に運営します.
    1. 会員の増加,広報の充実
    2. 学会誌の充実と論文誌の発行
    3. 著作権の帰属に関する結論を得る
    4. 分科会活動の活発化
    以上4点を重点課題といたします.

    会員数問題 会員数はここ何年にもわたって単調減少しています. 今後2年間の方針としては,会員数を増やす努力が最優先事項です. 数式処理の関連組織との協力関係を作り会員基盤を強化することは 重要と考えます.
    この点を鑑み広報活動等外部に向かっての発信の充実は欠かせません. そのため渉外担当理事を選任し外部に向かっての情報発信の努力をします.

    「数式処理」投稿規定 「数式処理」の投稿規定は,策定から6年が経過し実状と合わない部分が 多々あります.第9期において全面的な書き換えを検討し改訂いたします.

    著作権問題 学会誌の著作権に関しては現在まで曖昧に処理していた事項です. 今後ネットにおいて論文等を配布する場合においても重要な問題です. 第9期において結論を得るべく議論をすすめ実行します. このため著作権等担当理事を設置します.

    法人化の問題 現在,日本数式処理学会は法律的には任意団体と規定されております. なんらかの法的な位置づけを第9期の間に進めます.

    分科会活動の活発化 第8期で導入された分科会を積極的におこないます.そのために各分科会は 年1回以上の研究会を開催するものとします.
    この分科会における研究発表を内容に応じて「数式処理」に論文等の 形で掲載する方向で検討します.

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第4号議案 第9期理事,監事選挙

齋藤友克代表会員

  1. 第9期理事,監事推薦

  2. 齋藤友克代表会員より以下の役員推薦議案が提出された.

  3. 推薦理由

  4. 理事等の推薦の基本的方針は,次の項目を基本とする.

    1. 東西に副会長を置く,副会長には別に特命事項を担当していただく.
    2. 著作権等,知的財産担当理事を置く.
    3. 役職は原則留任はしない.
    4. 担当に相当する人物が複数いる場合はできうる限り若い人を選ぶ.
      このところ会員の高年齢化と同時に役員の高年齢化も進んでいる. このまま行くと次の時代の役員の準備ができなくなる恐れがある. 少々失敗しても今なら修正できる人がおりますので少々の冒険はしてみたいと考える.
    5. 役員は原則代表会員から選任する.
    6. 分科会代表は必ず年1回は分科会主催の分科会を開催できる人とする.

    以上の点をふまえて次の会員を理事ならびに監事に推薦する.

    役職職務分担氏名
    副会長 大会・分科会等研究会担当 村尾裕一
    副会長 学会誌・論文誌等会誌担当 野呂正行
    総務理事会長補佐並びに会務全般 関川浩
    理事 著作権等知的財産担当 元吉文男
    理事 渉外担当,広報委員長(兼務)高橋正
    理事 数式処理編集委員長 中川重和
    理事 J.Jssac編集委員長 佐藤洋祐
    理事 J.Jssac編集副委員長 横山和弘
    理事 大会運営委員長 沢田浩之
    理事 教育分科会代表 高遠節夫
    理事 理論分科会代表 穴井宏和
    理事 システム分科会代表 近藤祐史
    監事 竹島卓
    監事 白柳潔

    各委員会の副委員長は第8期まではほとんどが理事であったが 今回は理事の人数制限(理事の総数は会長・副会長を含め13名以下である) の関係で例外の委員会を除き副委員長は理事に選任はしていない. 副委員長を選任したときに理事である場合を除き副委員長を理事とする予定はない. しかし,会則が変更され必要な場合はその限りでは無い.
    なお被推薦者は推薦を同意している.

審議の結果満場一致で推薦された代表会員が理事に選出された.

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第5号議案2007年度事業報告

  1. 総括報告
  2. 西沢清子 会長

    2007年度は,2007年度通常総会で定めた事業計画の内, 英文論文誌を除きすべて達成している.

    会員減少問題,関連組織との連携は次の第9期に申し送り事項となる. また,英文論文誌は比較的早く実現できると確信している.

  3. 理事会議決
  4. 齋藤友克 理事長

    2007年度の理事会の議決は,総計25議決である.正式な議事録の公開は, 議決後に発行される学会誌「数式処理」に速やかに掲載している. また,議事録の全文は, 決定の直後に学会のWebページの議事録の項に掲載している (但し,退会者の氏名は掲載せず会員番号のみの掲載である). 会員の入退会をのぞく2007年度の理事会の議決は,下記の8議決である.

  5. 会員状況報告
  6. 関川浩 総務理事

    2008年3月31日現在の会員総数は,304名である. 会員種別内訳は下記のようになっている.
    会員種別 2008年3月末2007年3月末
    正会員 263名 265名
    学生会員 29名 29名
    名誉会長 1名 1名
    名誉会員 4名 4名
    会費免除会員6名 5名
    賛助会員 1名 1名
    総計 304名 305名

  7. 数式処理編集委員会報告
  8. 野呂正行 数式処理編集委員長

    2007年度学会誌の発行状況は,以下の通りである.

    本年度より「数式処理」は年 2 回の発行となった.予定どおり発行できたものの, 相変わらず投稿論文が少ないのが残念である.

  9. J.Jssac編集委員会報告
  10. 佐藤洋祐 J.Jssac編集委員長

    英文の雑誌を発行するにあたり, 海外の主要雑誌との連携をはかる必要が生じている. 投稿規程等も含め調整が必要であり,発行が大幅に遅れている.

  11. 分科会活動報告
  12. 高橋正 分科会連絡委員長

    各分科会として新たな活動を模索したが,充分な活動ができなかった. 新年度から更なる活動を計画し活動されることを新執行部へ申し送る.

  13. 広報委員会報告
  14. 村尾裕一 広報委員長

    1. サーバの稼働状況

    2. 従来と同じ状況で順調に稼動している. アカウントを所有している人数は17名である. 各種委員会の運営の為稼働しているメーリングリストは7個である.
      ML名目的
      congress08代表会員の議論ならびに議決のため
      director08理事の議論ならびに理事会議決のため
      editor08 編集委員会の議論ならびに議決のため
      pr08 広報委員会の議論ならびに議決のため
      journal 「数式処理」編集作業のため
      tech webページ編集作業のため
      sty jssac.sty 編集のため

      さらに, 今期末に行われた代表会員選挙で当選の確定した第9期代表会員を対象として, メーリングリストcongress09を稼働開始している.

      2007年度のサーバーへのアクセス数は 339,831件, 不正アクセス数が 31,873件と,件数アクセス記録を分析したところ, は昨年度ど同程度である.

    3. ドメイン名の維持・管理

    4. 毎年6月頃に更新が必要である. 諸処の事情により従来どおりに個人的なカード決裁を行っている.

    5. 学会誌掲載論文のオンライン化

    6. 第6巻以降の巻頭言,論文および解説のすべての全文をPDF形式で公開している. これらの記事に対し 67,536件のアクセスがあった.この件数から, 相当な需要がありオンラインでの公開が重要な役割を担っていると考えられる.

    7. WEBページへの公募情報の掲載

    8. 本サービスは, 募集者からの事務局への依頼に基づき試験的に開始したものである. これまでに2件の情報を掲載し,総数954件のアクセスがあった.

  15. 学術的会合
  16. 中川重和 大会運営委員長

    1. 日本数式処理学会第16回大会

    2. 第16回大会を,次の日時および場所で開催した.
      日時2007年6月4日(月) 〜 6日(水)
      場所加計学園国際学術交流センター
      参加者数約40名
      内容一般講演(23件),特別講演(1件)

      また,大会における発表により, 鍋島克輔氏が2007年度奨励賞受賞者と決定した(6月14日).

  17. 松永事務局長退任
  18. 齋藤友克 理事長

    1. 1997年4月18日よりSEGの業務として,2002年4月1日からは個人として 事務局長を勤められた松永暁夫さんより,退任の申し出がございました.

      学会としては1年ごとの契約更新であるため 申し出を受け入れることといたしました.

    2. この報告に対し,日本数式処理学会総会は, 長年の日本数式処理学会発展のためのご尽力を感謝する旨決議する.

  19. 会場よりの質問ならびに答弁
    1. 広報活動の一貫として数式処理メーリングリストの運用を考え学会とは 独立して運営されているcomp-algeメーリングリストと連携をとるよう 勤めるとの意見が出された.
      第8期広報委員会より次期広報委員会に申し送る旨答弁があった.

各担当者によるの2007年度事業報告に対し質疑応答の結果, 全会一致で2007年度事業報告は承認された.

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第6号議案2007年度会計報告

関川浩 総務理事

  1. 収入の部

  2. 項 目予 算決 算適 用
    前年度繰越金1,554,3611,554,361  
    会 費1,000,0001,141,560  
    雑収入他032,479  
    合 計2,554,3612,728,400  

  3. 支出の部

  4. 項 目細 目予 算決 算 金 額
    大 会 費 用 100,000 100,000 
     大会会場費   0
     大会アルバイト代   42,000
     会場茶菓費   14,671
     大会雑費   43,329
    総会費0 4,025 
    数式処理発行費用 1,500,000 995,880 
     印刷費(6月30日)   329,175
     印刷費(9月19日)   267,386
     印刷費(2月25日)   206,684
     郵送費   56,315
     郵送準備費   27,820
     宅配費   7,700
     在庫管理費   100,800
    事務局費 230,000 412,895 
     事務代行費   200,000
     交通費   124,700
     通信費   4,000
     郵送費   31,191
     雑費   53,004
    小 計 1,830,000 1,512,800 
    次年度繰越金 724,361 1,215,600 
    合 計 2,554,361 2,728,400 

  5. 監査報告

  6. この会計報告に対し,監事の元吉文男・竹島卓より監査報告として
    日本数式処理学会監事 元吉文男は, 2007年度における日本数式処理学会の経理元票ならびに会計帳簿を精査した結果, 会計処理が適正であることを日本数式処理学会2008年度通常総会に報告する.

    竹島卓監事より事務局費は総体として会費収入と比べて多額ではないかと 監査付帯意見が述べられた.

    が報告された.

2007年度会計報告に対し質疑応答の結果, 全会一致で2007年度会計報告は承認された.

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第7号議案2008年度事業計画

齋藤友克 新会長

  1. 事業計画概況
    1. 公益法人化
    2. 学会を何らかの意味で法的に位置付けるように努力したい.
    3. 会員数増強
    4. 第8期に引き続き会員数の増加を図るべく努力する.
    5. 分科会の強化
    6. 分科会活動を第9期から本格化したい. そのために各分科会は2008年度中に1回は分科会主催の研究会を開催する. 事情が許せば 各分科会をまとめた総合分科会研究会を開催することも視野に入れている.

  2. 定例事業計画

    1. 学術的会合
      1. 第17回大会

      2. 第17回大会は,城西大学で開催する.(理事会 08030号)
        日時2008年6月6日(金)〜 8日(日)
        場所城西大学
        大会委員長西沢清子 代表会員

      3. 第18回大会

      4. 日時2009年6月11日(木)〜 13日(土)
        場所龍谷大学(滋賀県大津市)
        大会委員長未定

        大会委員長は現時点では未定であるが 四ツ谷晶二龍谷大学教授を予定している. 第9期の理事会において早急に決定する予定である.

      5. 第19回大会

      6. 第19回大会の開催地に関しては現在交渉中である. 決定次第ご報告させていただく.

    2. 分科会研究会

    3. 理論,システム,教育の各分科会は, 独立もしくは協力して1回以上の研究会を開催する. 詳細は決定次第会員に告知する.

    4. 学会誌発行

    5. 「数式処理」発行予定数はVol.15のNo.1,2の2冊とする.
      発行日特集内容
      Vol.15No.12008年6月発行予定 内容は未定
      Vol.15No.22008年12月発行予定 第17回大会報告特集

    6. 論文誌発行

    7. 「Journal of the Japan Society for Symbolic and Algebraic Computation」 発行予定数はVol.15の1冊とする.

  3. 会場よりの質問ならびに答弁

  4. 白柳代表会員よりホームページの英文化を進めるべきである旨の 付帯意見がだされた.
    第8期広報委員会より, 次期広報委員会において対処するよう申し送る旨の答弁があった.

2008年度事業計画に対し質疑応答の結果, 全会一致により2008年度事業計画は承認された.

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第8号議案2008年度予算案

関川浩 総務理事

  1. 収入の部
  2. 項 目金 額適 用
    前年度繰越し金1,215,600 
    会費収入 1,000,000 
    雑 収 入 200,000別刷代
    合 計 2,415,600 

  3. 支出の部
  4. 項 目金 額適 用
    大 会 費 用100,000  
    数式処理発行費用500,000 Vol.15 (No.1,2)
    J.Jssac 発行費用250,000 Vol.15
    事 務 局 費230,000 事務手数料事務局交通費を含む
    雑 費 用250,000 通信費等
    次年度繰越し1,085,600  
    合 計2,415,600  

  5. 会場よりの質問ならびに答弁・予算組換え動議

    1. 会費未納会員に関して質問がでた.
      退会の意思が表明されない以上会員としてあつかう旨の答弁がなされた.

    2. 分科会活動に関して予算計上がなされていない点が質問された.
      齋藤新会長より各分科会ごとに50,000円合わせて合計150,000円を計上し 次年度繰越金を 935,600とする予算組換え動議
      項 目金 額適 用
      大 会 費 用100,000  
      分科会費用150,000 1分科会ごとに50,000円
      数式処理発行費用500,000 Vol.15 (No.1,2)
      J.Jssac 発行費用250,000 Vol.15
      事 務 局 費230,000 事務手数料事務局交通費を含む
      雑 費 用250,000 通信費等
      次年度繰越し1,085,600  
      合 計2,415,600  

      が提案され承認された.

2008年度予算案に対し質疑応答の結果,全会一致で予算案は承認された.

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16時10分日本数式処理学会議長西沢清子は, 全ての議事が終了した旨確認し会議の閉会を宣言した.

2008年4月19日
日本数式処理学会
2008年度通常総会議長
西沢清子

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日本数式処理学会理事会
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